ユニットハウスとは?プレハブとの違いやメリット・デメリットを解説

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ユニットハウスとは?プレハブとの違いやメリット・デメリットを解説

ユニットハウスは、現場事務所や住宅などのさまざまな用途で使用されている建築物です。設置までの早さや耐久性の高さから人気を集めているユニットハウスですが、特徴や工程について詳しく理解している人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、ユニットハウスの概要やプレハブとの違いについて解説します。ユニットハウスのメリット・デメリットも紹介するため、ユニットハウスの設置を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

 

1.ユニットハウスとは?

ユニットハウスとは、軽量鉄骨で組み立てられた箱型の建物です。
建設現場などの仮設事務所や仮設トイレのほか、居住性の高さから仮設住宅や店舗などのさまざまな用途で使用されています。

ユニットハウスは、4本のフレームに壁・窓パネルを組み合わせ、内外の設備工事を行うことで造られます。ユニットハウスは箱型の造りとなっているため、設置する際はクレーン車で吊り上げながら組み立てます。

工程の80%を工場で行うため、現場での作業は完成品の設置と簡単な設備工事だけであることが特徴です。

 

2.【比較表】ユニットハウスとプレハブの違い

ユニットハウスと間違われやすいものの1つが、プレハブ建築です。

ユニットハウスの特徴を明らかにするために、ここではプレハブとの違いを解説します。
下記は、ユニットハウスとプレハブの特徴を比較した表です。

ユニットハウス プレハブ
工期 約1日
※雨天決行
約7~10日
※天候による変動あり
付帯工事 工場で製造する際に工事するため、標準で装備されている 現場での工事が必要となる
工事費用 施工期間が短く、完成品をトラックで搬入・組み立てするため、人件費が少ない 施工期間が長く、現場で組み立てや工事を行うため、作業量に相当する人件費がかかる
設置場所 4tトラックで搬入できる場所、かつクレーン車の利用が可能なスペースが確保されている必要がある 2~4tトラックで材料を搬入できる場所
高さ 2,700mm ※道路交通法で定める高さの規定3,800mmの範囲内 好きな高さに設定できる
耐久性
※定期的なメンテナンス有
10~20年以上 20年以上
見た目 コンテナのような見た目 設計によって住宅のようにできる

ユニットハウスは工場で製造した完成品を設置する一方で、プレハブは材料を搬入して現場で工程のほとんどを行うことが特徴です。そのため、それぞれの項目においてユニットハウスとプレハブには大きな違いがあります。

施工期間や工事費用の面では、ユニットハウスのほうが利点が大きいと言えるでしょう。

 

3.ユニットハウスが完成するまでの工程

では、ユニットハウスはどのような工程を得て完成するのでしょうか。
下記は、ユニットハウスが完成するまでの具体的な工程をまとめた表です。

工程1:設置場所確認
1 設置予定場所を確認し、ユニットハウスの搬入や組み立て作業が可能かどうかを把握する
工程2:工場でのユニットハウス製造
1 鉄骨フレームを組み立て、屋根パネルを4本の柱で固定する
2 壁パネルをサッシの寸法に合わせて切断し、組み立てたフレームに取り付ける
3 壁パネルにドアや窓を取り付ける
4 サッシ周りや壁パネルのつなぎ目などから水が侵入することを防ぐため、コーキング工事を行う
5 断熱材のはめ込みや壁や天井のクロス貼り、トイレなどの内装工事を行う
※搬入や組み立てに支障が出ない工事のみ
6 コンセントの取り付けや電気配線などの電気工事を行う
工程3:現地への設置
1 ユニットハウスを運搬車で現場に搬入する
2 クレーン車を使用してユニットハウスの設置工事を行う
3 室内設備や電気、給排水設備など残りの工事を行う
4 完成検査

前述のとおり、製造過程のほとんどが工場で行われることが、ユニットハウスの特徴です。
現場での作業は、完成済みのユニットハウスの設置と、現地での施工が必要な電気や給排水設備など一部の工事のみとなっています。

 

4.ユニットハウスのメリット・デメリット

ユニットハウスには、魅力的なメリットがある一方でデメリットもあります。
ユニットハウスを建てる際は、メリット・デメリットの両方を理解したうえで判断することが大切です。

ここからは、ユニットハウスを建てる際の3つのメリットと、2つのデメリットについて解説します。

 

4-1.メリット1:短期間で建てられる

ユニットハウスを建てる最大のメリットは、短期間で建てられることです。 ユニットハウスは製造過程の8割を工場で行うため、現場での工事がほとんどありません。現場では、クレーン車で完成品を組み立て、簡単な工事を行うだけとなります。

また、雨天でも設置可能であるため、相当な悪天候などの外的な要因がなければ、設置に要する期間はわずか1日です。 ユニットハウスは、注文から設置まで急いでいる人におすすめと言えるでしょう。

 

4-2.メリット2:耐久性がある

耐久性が高い点も、ユニットハウスのメリットです。
ユニットハウスは、軽量鉄骨を使用して製造しているため、強度が高い作りとなっています。自然災害に対しての安全性も保障されており、地震で崩れる心配もありません。

定期的にメンテナンスしていた場合における耐久年は、環境に応じて10~20年以上です。そのため、ユニットハウスは、臨時的な目的だけでなく長期的な利用にも向いていると言えるでしょう。

 

4-3.メリット3:低コストで移設・増設できる

移設・増設のしやすいことも、ユニットハウスのメリットです。
移設時にはトラックに乗せて運ぶだけ、増設時はユニットを追加で設置するだけであるため、コストを抑えることもできます。

また、2階の取付が可能なタイプのユニットハウスもあるため、最初は1階のみの設置にし、後から2階を増設することも可能です。
従業員や利用者が増えた場合など、状況に応じて対応できる点もユニットハウスの魅力と言えるでしょう。

 

4-4.デメリット1:デザイン性が低い

ユニットハウスは、箱型の構造となっているためコンテナのような見た目となっています。そのため、人によってはデザイン性の低さが物足りなく感じるでしょう。

ただし、外装・内装はメーカーによって選択できる場合があります。そのため、お気に入りの外装や内装を見つけることができれば、デザイン性のデメリットをカバーできるでしょう。
ユニットハウスを自分好みのデザインや空間にしたい場合は、外装・内装をどのようにカスタマイズできるのか、事前に確認するようにしましょう。

 

4-5.デメリット2:場所によっては設置できない

ユニットハウスを設置する際は、大型トラックで搬入し、クレーン車を使用して組み立てます。そのため、トラックが入るスペースがない場合や、クレーンを使用する高さを確保できない場合はユニットハウスを設置できない可能性があります。

ユニットハウスを建てるにあたっては、かならずメーカーが事前に設置場所の確認を行います。設置場所への不安がある人は、この段階でしっかり相談するようにしましょう。

 

まとめ

ユニットハウスは、軽量鉄骨で造られた箱型の建物です。
わずか1日のスピード施工が可能なうえに、耐久性があり移設・増設も手軽に行えるメリットがあります。一方で、デザイン性が低く、場所によっては設置できない点がデメリットです。
ユニットハウスの設置にあたっては事前にメリット・デメリットを踏まえて検討しましょう。

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